2011年11月28日月曜日
子供は消費財
宮部みゆきの新刊が初めから文庫で出版、で夢中で読んでしまいました。「おまえさん」。。時代劇で八丁堀の貧乏侍が主人公ですが、話は別にして、江戸時代家名存続のために子供は必要不可欠の物でした。1人では保険にならないので次男三男と長男が家督を継ぐまで養われて最後は養子に出されるか厄介者で終わるかです。そこで思ったのですが、年金が発達した今、将来の生産財としての子供の役目は薄れて、それで少子化が起こったのでは無いでしょうか。老後の事を考えれば子供は多い方が安心です。でも育てるには費用が掛かるし。年金で保証してくれれば、面倒な子育ては、と考える人もいそうです。年金制度をご破算にするのが少子化のカンフル材でしょうけれど、今更嫌ですね。
2011年11月14日月曜日
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