2016年8月30日火曜日

もう一度f特

スマホにandroidのスペアナアプリを入れて、CDを再生して特性を手書きと言うのもなんだかな?
で、Xperiaのf特性測定アプリを作りました。
なんせMICは付いてる、CPUも液晶も性能は十分、で苦労の始まりです。
外部ファイルのFFTが動きません、ネットからFFTを探して直接javaを作りました。
何時ものように仕様を考えながらプログラムしてるのでまことに非効率で楽しい。
(仕事だったらこんなことできません)

最初の画面ではMICで拾った音声の波形とFFT結果を表示しつつf特をサンプルします。
FFTのピーク周波数のレベルを取得し記録します。
レベルはFFTのピークとアベ(全帯域のRMS加算)の2種です。

ファクションSWは
f特表示へ移動
f特取得結果のリセット:測定開始時に機能
アベレージ:
取得波形のon/off:見た目だけ
FFTの分解精度:1/10デケードと1/50デケードの切り替え
スレッショルドの取得:現行の暗雑音+15dB(設定画面で変更可能)にスレッショルド設定

f特表示画面では取得結果を表示します。
青がピーク緑がアベです。
ファイル画面で設定するリファレンスが黒線で表示されています。
これは周波数スイープを複数回測定したものです。
リファレンスは10秒毎のスポット(24点)です


ファクションSWは
戻る
ゲイン+:表示の拡大
ゲインー:表示の縮小
オフセット+:表示の上移動
オフセットー:表示の下移動
ピーク アベ 両方の切り替え
file操作へ移動


file画面では10個までの取得f特の記録ができます。
(画面紹介略)
fr?をタッチするとfileナンバーが設定されファクションSWが機能します
それぞれのコメントも記録できます
ファクションSWは
戻る
save:fileに記録します>その後戻ります
load:fileを読みます>その後戻ります
delete:fileを削除します
リファレンス設定
リファレンス削除

自宅のミニコンポを測ってみたら、測定データが揺らぎます。
マイク感度の自動調整が動いていました。
以下で設定を変えます。
設定・音と通知/アクセサリー設定/マイク感度:自動・高・中・低

最後にスポットの測定結果を見てください。


630が抜けています。SPとMICの位置関係で谷が出来て測定できていません。