2017年2月25日土曜日

groove追

groove(溝解析ソフト)にCDモードを追加しました。
CDボタンを押すと同一条件の溝解析と入れ替わります
44.1k16bitで変換したPCM波形をFFTします。
dB設定で分解能が変わります。
予想では、有効ビットが少なくなる小レベルで歪が増えると思いましたが、
高域で階段波形になっても、高調波が発生せず
でも、全域(ノイズ)が増えてきます。
4kHz0dBの溝解析です。歪が3.9%です。












4kHz0dBのPCM解析です。歪が0%です












16bitフルですが周波数が高いと階段になります。でも歪は0%です
そこで周波数を下げて100Hzにすると綺麗なSINになりました。でも歪あり。



















2017年2月17日金曜日

groove改善

android用に作ったのをPCに移植しました。
周波数、レベル、記録径、針径(r)、に針圧による凹みも加えました。
なんだか変な形だなと思い見直したら、案の定間違えてました。
44.1kのx32で計算してます。スマホでは遅いなと思いましたが
win10ではスカスカ動きます。
半径100、4KHz10dBの歪が10.9%と出ています。
針圧による沈み込みを加えました。ここでは0.2μに設定しました。

半径145(最外周)8KHz0dBでは歪6.7%になりますが

半径60(最内周)では酷い形です、針のrが溝底のrより大きいのが分ります。
歪30%と出ていますが、実際にはトレースできないでしょうね。
グリーンが原波形で、赤が沈み込み、青が針のrが有限で歪んだ波形です。
黒の線は針です。半円ですが波形を観やすくするため、縦横比を変えています。