2012年11月7日水曜日

言いたいこと+

思い付き(独り言)

尖閣に除染で出たゴミを捨てれば、国内の問題は解決です
国有地で住民も居ないし、日本の西の端、一寸離れれば無害なもの。
誰も上陸したいと思わないから防衛の手間も省けます。
保管場所には最適だと思うけど、世界中からバッシングがすごいでしょう。
東の端の島でも良いけど、先ずは返してもらわないと。


2012年9月29日土曜日

コンセプトって

つい慣れた表現を使いましたが、辞書に出てくる「基本的な概念」の様な大げさなものではなく、(装置の)構想という意味で使いました。CDを例えに説明すると、
フィリップスが提示したコンセプト(基本構想)は14bit115φでした。音質的に16bit、第九を1枚でのために120φにしたのがソニーです。デジタルオーディオの黎明期ですからかなり欲張った仕様でした。こういうコンセプト(本来の意味の)で走り始めたCDです。CDを作るためには、原盤を作って、透明のプラスチックに転写成形して、反射膜を付けて、反射膜の保護膜を付けて、レーベルを印刷して、梱包という手順が必要でした。原盤を作ってプラスチックに転写して梱包、がそれまでのLPレコードの製造手順でした。反射膜と保護膜は新たに必要になった工程です。すでにあったLD(レーザーディスク:当時は別の名前)の小径化だから簡単だろうと思われました。ところがLDに使っていたアクリルは、吸湿して反りが出るのを防ぐために貼り合わせが必要でした。せっかく片面で第九が入るようにしても2枚を貼り合わせては不要なコストが発生します。ここで単板という新たな(商品)コンセプトが生まれました。その後の顛末は省略して装置の構想のほうのコンセプトに話を戻します。アルミの薄膜を付けるには当時は蒸着が優位でした。真空中でアルミを加熱して溶かすとアルミ原子が飛び出してディスクに当たって固着します。加熱蒸着のために容器を真空にするのに時間が必要で、出来るだけ大きな真空容器で大量に作るのがコストダウンの方法でした。日本中が大きな真空蒸着機を志向しました。このころアメリカとドイツでほぼ同時期に光ディスク用のスパッタマシンが実用化されました。この装置の優れたところは1枚ずつ真空層に出し入れできたことです。ディスクが1枚だけ入る小さな部屋を持ち、大気と真空層の両側に出入り口をもち交互に開け閉めすることで、真空を保ったままでディスクを出し入れできました。大量一括処理の方式をバッチ処理と言い、後者をインライン処理と言いました。最大生産能力÷設備価格ではバッチ処理が勝ります。必要なものを必要なときに必要なだけ作る点ではインライン処理が勝り、数年でバッチ処理を駆逐しました。バッチ処理用の製造設備は10年経たずに償却され、世界中がスパッタを使ったインライン装置になりました。その後DVDとなりBDとなってもインライン処理の優位性は変わらずでした。でも商品コンセプトとしてはネットに道を譲る時期が来たようです。
話を戻して、現原発のコンセプトが間違えているのはすでに実証済みですから、新原発に進路を変えて、が安全への進路でしょう。

2012年9月23日日曜日

言いたいこと

言っても誰も聞いていなければ、言わないのと一緒だと思いますが、どうしても言いたいことがあると、誰も聞いていなくても良いや、と割り切って。

尖閣問題で話題から消えそうですが、まずは原発から。原発ゼロで騒でいる賛否どちらの気持ちも分かります。でも目指すべきは原発ゼロで、もっと安全な原発が本当の目標になるべきです。
原発はそのコンセプトから発電所には不向きです。単独で止まれないなんてブレーキの無い自動車みたいなものは動かすのは怖いでしょう。電源(発電所)が電源喪失でトラブル、なんて設計の発想が間違えています。なぜこんなコンセプトで作ったのか不思議です。何かしらの大切な理由があったんでしょうけれど、たぶんもう無意味になったことでしょう。だから現状に見合ったコンセプトで再設計すべきです。半世紀前の設計を大切にすることも重要ですが、現状に見合った改善もさらに重要です。水をかぶっても安全なものくらい作れます。技術はトレードオフの集成で何が重要かを決めるのは政治です。ポピュリズムに陥った政治は期待薄です。事業仕分けはいい例です。
核反応が究極のエネルギー源であることは変わりません。風力も地熱も地球を出れば使え無いし太陽光も届く範囲は限られます。深宇宙でも深海でも遠出をするには核反応炉しかなさそうな気がします。とにかく新原発が話題にもならないのが現状の閉塞を象徴しています。

もうひとつは垂直離着陸輸送機の話題。滑走路の要らない飛行機械はとても有用です。軍事用途としてしか考えないのが進歩を阻害しています。運転が難しそうなのは生物としての人間に由来しています。目が左右に有って視差を利用して距離を目測する。水平の動きには付いていけますが垂直のそれは苦手です。鳥を見ればその目は左右別々の視野を見ています。人の視覚能力はオスプレイを自由に操れるようには出来ていません。その能力欠如を補うような制御装置がついて初めて実用化するでしょう。設備としての欠陥の有無を議論しても水掛け論に終始します。これもコンセプトの問題になります。タクシー運転手がF1に出て事故を起こしても設計者は車が悪いとは言わないでしょう、ってことです。

2012年9月10日月曜日

衛星写真

グーグル地図の写真を拡大で見てると海の中の谷がよく分かります。最近地震のあった付近をみると、谷が亀裂に見えてきます。スマトラ島の東側の海、ニュージーランドの北の海、フィリピンの西側の海、カリブ海にも多数の谷(亀裂)、チリからペルーにかけての東側の海の亀裂はカリフォルニアの断層(陸上の亀裂は良く見えませんけど)に続いて見えます。一昨年大揺れした日本の東側の海にもベーリング海の入り口を通ってカナダまで続く亀裂が見えます。3連動地震とか首都直下地震とか騒がれてますが亀裂を見ると沖縄とか台湾のほうが揺れそうです。もっともあれ以来津波がフォーカスされて揺れの方は忘れられている感です。

mysqlの日本語

ノートを換えたのでまっさらでは不便で、あれこれ無料ソフトをDLして使う準備中の出来事です。
XPではgalileoを使っていたのでpleiadisからulutimate3.5を持ってきて解凍しました。
ちなみに今回はW7のhomepremiumになってます。
以前作ったソフトをiimportしても動いたり動かなかったり、しばらくいじって嫌になりました。
どうせ苦労するなら最新版とeclipseはjuno、日本語はpleiadis、MySQLにtomcatすべて最新版をDlして解凍andインストですんなり動きました。一寸面倒だったのは日本語環境です。
mysqlはconfig設定がmy.iniになって次の2箇所が言語設定です(たぶん)。
default-character-set=sjis#utf8
character-set-server=utf8
1行目がutf8に設定されていました(と言うか、inst時に設定した)
このままだとeclipsでは日本語表記しますが、DOS窓では文字化けします。
そこで1行目のutf8をコメントアウトしてsjisにしました。
これでDOS窓でもjuno(eclips)でも正しい日本語表記になりました。

ついでにjunoの設定は
プロジェクトが コンテナから継承(MS932) で
JSPファイルは デフォルト(内容から判断する??)になっています。
??はutf-8でもwindows-31Jでも正常に動きました。

3.2を触っていて3.5になったとき感激しましたがさらに使いやすくなっているようです。


2012年9月3日月曜日

また凍った!!

届いて三日目のpavilionが早速凍ってサービスのお世話になりました。
夜電源を切ったら「更新中だから電源を切るな・・」表示がでて、
そのまま朝になっても不動の画面で、拙いよなと思いつつ、薄いサービスパンフレットをめくると、
購入後7日間限定の専用電話があリました。
繋がるか心配しながらコールすると待たされもせずつながって、受付番号をもらいコールバック待ちとなりました。
しばらく待っていると着信があり、どうされましたからのやり取りで、強制終了しかないみたいですねとなりました。
電源ボタンの長押しで切ってから、再onで生き返りました。
自動更新でシャットダウン時にウイルスソフトが影響してこうなることがあるそうです。
自動更新は止めて更新時にはウイルスソフトを止めることを推奨されました。
昔はソフトをインストするときはウイルスソフトを止めて、とまじめにやってました。
OSを更新するときも手順は必要みたいです。

2012年8月25日土曜日

いらっしゃいpavilion

HPのノートが宅配されて来ました。
体調不良で寝ていたので開梱が夜になりました。
やっぱり新しいのかスカスカ快適に動きます。

もっともthinkpad(SL510)も買った直後はスイスイ動きました。
だんだんアプリで重たくなって鈍くなりましたが、これもそうなのかな。
動かないSL510は捨てるしかないかと思いましたが最後に、
lenovo sl510 bios アップデート、で検索しました。
おなじトラブルに遭遇している方が沢山いました。
純正の修理ではボード交換でHDDクリア、10万近い価格ですが、
悪くすると治らずに工数だけ請求もあるそうです。

ここで見つけたのが”http://www.ogatama.com/cart.cgi?id=I-000100015”で
1万円以下で治してくれる、とか隙間ねらいのお助けは有り難いです。
知っていたら新調しなかったかも・・

+)
100人位の株式会社で資本金5億弱だと工賃は時間1.5万円位です。
固定資産税とか家賃、工数非対象者(上司等稼ぎの無い人
のこと)の賃金とかで信じられない額になります。

2012年8月19日日曜日

さらばthinkpad


ノートでビデオの編集をしていた娘が・変・と言ったのが始まりです。
ネットでOSのアップデートをしたらリセットになって、此処までは良いのですが
次にBIOSのアップデート画面が出て、16/31でフリーズしてそのままに。
翌朝もフリーズしっぱなしでCTLR+ATL+DLも効かず、
仕方なしにバッテリーを外したら、ようやく停止。
その後電源SWは入るけどそれ以上には進まず、BIOSの起動画面にと思い
起動時のF1、F2、、どれを試しても応答無しです。

引き取りサービスを使おうかと価格を調べたら、引き取るだけで¥4200で
+修理内様に応じて結構な値段です。最低のOSの再ロードでも1万円以上、
ボード交換になったら、購入した価格に近くなります。
壊れた訳ではないのに、そしてサイトのバグだと思うけど・・納得いきません。

IBMからlenovoに売られたthinkpadですから期待はしていませんでした。
安さに惹かれてSL510を買ったのが2年前です。多少はthinkpadへの未練もあったかもです。
USBポートが時々死んでマウスが使えなくなったり、無線ランが定期的に死ぬなど、
さすが中国と諦めていました。

この項を書いているのは旧thinkpadのX40です。
IBMがノートで頑張っていた頃の購入で8年位は愛用しています。
これも一度死んでボードを交換しました。
ヘッドホンが死んでいるのに気が付いたのはしばらくたってからで、
また引き取りサービスで不具合が増えると嫌なのでそのままにしました。

このXPがまもなくサービス終了ですから、次のPCを考えました。
計測器のブランドイメージが焼き付いている年代です。
あこがれのHPにしようと思います。
さらばthinkpad。。

2012年6月18日月曜日

プレートテクトニクス

志太平野に住む様になって35年になります。地震が来るぞ来るぞと言われ続けて今に至りますがさすがにもう飽きた方も多いようです。東日本の地震が効いて公はそれなりに目が覚めたようですが一般はあまり、の感です。暇を飽かすには面白いテーマかと思いプレートテクトニクスを漁ってみました。理科の教職免許のために受講した授業で初めてプレートテクトニクスを知りました。その時は歴史的に由緒ある理論かなと思いましたが、とんでもで、発展中だったことが分かります。大地震は来て欲しくないので、来ない理由を考えた結果です。専門家では無いので無責任に言えるのが普通人の特権です。
近々の駿河湾沖大地震を否定する理論。
1.大陸プレートの合わせ目では歪みは蓄積されない
ユーラシアプレートとオホーツク(北米)プレートの合わせ目のフォッサマグナで滑っている。東日本地震のときオホーツクプレートの端(富士宮)が揺れたが富士川を挟んだ西側には被害が無かった。両者の間では潜り込みが起きずフォッサマグナがズレ歪みを緩和する。地震の時も吸収帯として働くので付近の地震を緩和する。
2.フォッサマグナが駿河湾を縦断して存在している
フィリピン海プレート先端がオホーツク(北米)プレートに潜り込み、その西側でユーラシアプレートに潜り込み、東側で太平洋プレートと接している、とされている。伊豆半島が乗った先端は大陸プレートと海洋プレートの中間密度で、潜り込み力は弱い。伊豆半島で地震が起きても駿河湾西岸には伝搬しないので、フォッサマグナが駿河湾を縦断して存在している。だから駿河湾東西のフィリピン海プレートとユーラシアプレートの間には歪みがたまりにくい。
3.駿河湾沖には駿河湾は入らない
ユーラシアプレートの下にフィリピン海プレートが潜り込んで歪みが溜まっているのは遠州灘海岸地帯で駿河湾は別構造。
という様な訳で駿河湾には巨大地震は当分来ないと思われます。
でも、地震保険は継続してますが。。

2012年6月11日月曜日

専門家

専門家と普通人のやりとりを見ていると言葉が通じていないのが分かります。理系の専門家は穴掘りで、文系の専門家は山登りで、専門が高度になるほど穴が深く山が高くなります。深い穴にもぐると隣の穴の中は全く見えません。高い山ほど隣の山の頂は遠くなります。穴にもぐっても頂上に登ってもどちらも地上はよく見えなくなります。穴にもぐった方は地上が見えないのを理解してますが、頂上に居ると下界が見えるので勘違いするようです。雲が出たり夜になったりで視界が悪くなります。闇雲とは言い得て妙です。専門家に地表が見えていると思ってしまう普通人にも問題はあります。専門家が見えないことを見えないと言える環境が重要です。
理系は自然科学の、文系は人文科学のことで当たり前の日本語ですが、外国人(英語圏の人)に理系はなんて言うのと聞いたとき、そういう分類は知らないなと言われました。

2012年5月10日木曜日

収集癖

海の民族と陸の民族のせめぎ合いが続いて歴史が綴られた、と言う様な記事が目に付きました。
海の民族は富を収集し、陸の民族は土地を収集するそうです。
近年海の民族の代表はアメリカで世界中の富をニューヨークに集めました。
陸の民族のそれはロシアで東に進出し。。

そしてここからは連想です。
ロシアの東方覇権が結果日露戦争を巻き起こしました。
ウラジオストクが「東方を支配する町」という言葉というのも凄い命名センスです。
そういう国が相手ですから、北方4島も4っつに拘れば話は座礁するかと思います。
返しても良いと言ってる2島の面積は他の2島に比べれば微々たる物です。
土地指向のロシアには良い言い訳になるし、漁業権を考えれば虻蜂取らずよりはと思います。

日本では何度か海の覇者が現れますが結果不幸に終わります。
清盛は海の人でしたが陸指向の頼朝に取って代わられて。。
信長もどちらかというと海指向、秀吉も、でも陸指向の家康にやられました。
幕末時期海の人はことごとく死に生き残った陸指向の人が明治を作りました。
陸指向が行き過ぎて起きた戦争は、幸い海の民族の勝利で終わりましたが
参戦が遅れたソビエト(ロシア)は東欧に拘って崩壊しました。

海を富、陸を土地と言い換えるとより話が鮮明になります。
収集癖が個性の現れになり個性の集団が国を形作ります。
富か土地、その具体的な嗜好で集団の性格が見えてきます。
リーダーの性格がその集団の特性に大きく影響します。
平清盛は富指向でした、日本が大きく変わる好機でしたが平氏は頼朝に滅ぼされ、
土地指向の源氏で内向きの政治が形成されました。
信長はラディカル過ぎてよく分かりません、その跡を継いだ秀吉は富指向でしたが
最後は土地指向の家康が天下をとり、後継者が鎖国したのは周知の事実です。
幕末外向きの人はことごとく死に、生き残った土地指向の人が明治を作りました。
土地指向が行き過ぎて起きた日米間の争いは、富指向の民族の勝利で終わりましたが
参戦が遅れた土地指向民族は八方塞がりを打破できずにソ連邦が分解しました。
土地指向で固まっていた自民党から、
富(指向)組と土地(指向)組が均衡している民主党になったのが混迷の原因です。
日本では珍しく富組がリーダーに尽(間違いではありません)きました。
土地組が巻き返しに出ていますが、がんばれ富組。


2012年3月23日金曜日

保存則

エネルギーの保存則を授業で聞いた気がしますが、遠い昔で何時だったのか、理科か物理かすら思い出せません。 なぜこんな事をと言うと、原発事故以来自然エネルギーの利点ばかりが取りざたされていますが、将来の話が聞こえてきません。 3mも雪が積もるところで風力も太陽電池も役に立たないのは明白ですが、想定外でしたで逃げられても困るのは消費者です。人の浅知恵で先を読もうなんて無理以上に間違いだらけは分かってますが、何も考えないよりは少しましかなと思ってます。
小学生のときに久能の砂浜で野球をした友人の話を聞きました。いまは海岸から砂浜が消えて浸食対策にテトラポットが増えています。安倍川上流にダムを造って、海に流れ込む砂が減ったか潮の流れが変わったかで、砂浜が消えたと聞きました。真異は確かめようがありません。全てを50年前に戻すのは不可能です。
たかが川を一本変えたからって大丈夫だろ、って感じですが。広大な平原にソーラーパネルを敷き詰めて地に届くはずの光を電気に換えて、別箇所で消費して大丈夫かなあ。電気に変わるのは10%そこらで9割近くはパネルを暖めてどうなるか、とか。
起きてみて初めて分かることだらけです。
小学生のころは原子力は夢のエネルギーでした。原子力船とか、原子力飛行機とか、原子力ロケットとか夢物語が子供向けの雑誌を賑わせてました。野菜に放射能を浴びせて変異を促進する実験なんてありました。いまは危なすぎて・・が分かってきて発電所以外は話題にも上がりません。ずいぶん無駄遣いをしたと思いますが、せっかく何が弱点か分かってきた原発を改善せずに廃棄は無駄の上塗りです。
アシモフのファウンデーションシリーズはロボットシリーズと統合され、最後に地球は放射能まみれになり人類は地球を捨てました。
いろいろあるけど私が生きてる間はだいじょぶ、だろが危機の一歩目です。

2012年3月10日土曜日

仏教

一月ほど前に連れ合いの母親が亡くなり葬儀に参列しました。
その後新聞の広告欄に出ていた「浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか」を読みほとんど知らなかった仏教の事が多少なりとも分かった様な気になりました。ふと書棚を見ると母親がくれた「浄土真宗 必携」と言う本が目に付き、ついでにと思い目を通しました。私の宗派は浄土真宗だと確認できました。
義母の葬儀の時、菩提寺の宗派はと聞いたところ”曹洞宗だよ多分”でした。前出の本では曹洞宗から葬儀の式次第が出来た葬式仏教と紹介されていました。義母の葬儀にはお坊様が4人来ましたがそれが多いのか普通なのか判断が出来ません。周りは当たり前に感じていたようです。この辺では火葬の後に葬儀になりますが、東京近辺の葬儀に出た友人が、彼方では葬儀の後に出棺・火葬なんです、この辺と逆ですね。と言ってました。どの辺で逆になるのか、どちらが普通なのか分からないままです。
そうこうしている内に先日近所の奥さんが亡くなり、また葬儀です。やはり”曹洞宗、多分”でした。でも葬儀にきたお坊さんは1人でした。1,2月は大忙しで3月も、と言うことで何とか予定が立ったのが、死亡の翌日通夜でその翌日葬儀です。連絡も間に合わず、が多かった様で。留守宅の帳場に座りましたが”知らなかった”という人が多く、こぢんまりとした葬儀でした。
葬儀の特色は宗派より地方色の方が支配的なのかなと思います。
近所の書店で五木寛之の「親鸞」がで入り口近くに平積みで目に付きました。震災の影響で仏教が話題かなと思った次第です。