2012年3月10日土曜日

仏教

一月ほど前に連れ合いの母親が亡くなり葬儀に参列しました。
その後新聞の広告欄に出ていた「浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか」を読みほとんど知らなかった仏教の事が多少なりとも分かった様な気になりました。ふと書棚を見ると母親がくれた「浄土真宗 必携」と言う本が目に付き、ついでにと思い目を通しました。私の宗派は浄土真宗だと確認できました。
義母の葬儀の時、菩提寺の宗派はと聞いたところ”曹洞宗だよ多分”でした。前出の本では曹洞宗から葬儀の式次第が出来た葬式仏教と紹介されていました。義母の葬儀にはお坊様が4人来ましたがそれが多いのか普通なのか判断が出来ません。周りは当たり前に感じていたようです。この辺では火葬の後に葬儀になりますが、東京近辺の葬儀に出た友人が、彼方では葬儀の後に出棺・火葬なんです、この辺と逆ですね。と言ってました。どの辺で逆になるのか、どちらが普通なのか分からないままです。
そうこうしている内に先日近所の奥さんが亡くなり、また葬儀です。やはり”曹洞宗、多分”でした。でも葬儀にきたお坊さんは1人でした。1,2月は大忙しで3月も、と言うことで何とか予定が立ったのが、死亡の翌日通夜でその翌日葬儀です。連絡も間に合わず、が多かった様で。留守宅の帳場に座りましたが”知らなかった”という人が多く、こぢんまりとした葬儀でした。
葬儀の特色は宗派より地方色の方が支配的なのかなと思います。
近所の書店で五木寛之の「親鸞」がで入り口近くに平積みで目に付きました。震災の影響で仏教が話題かなと思った次第です。

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